53歳の今。自分の人生を振り返って、後悔していることの、ベスト3の 1つが、若い時にもっと歯周病のケアをするべきだった・・・です(汗)
20代・30代・40代の方へ
歯茎は二度と回復しないです。
想像してみてくだい!
どんなにきれいな人でも、イケメンでも、口臭がきつかったらどうですか?
定期的メンテナンスや毎日の歯磨きをしっかりすることを、心からお勧めします。
- 歯周病とは?
- なぜ歯周病は怖いの?
- 歯周病を予防する方法とは?
- まとめ
歯周病とは?
歯周病は「歯周病菌」が原因で歯茎や骨が溶けてしまう病気です。
日本人の約8割は歯周病だといわれていますが、歯周病の怖さはあまり知られていません。
歯周病は口臭の原因にもなり、50代で約30%が歯周病が原因で、部分的な入れ歯を使用しています。
なぜ歯周病は怖いの?
歯周病は食べ物のカスなどから発生する歯垢に含まれる「歯周病菌」によって引き起こされます。
歯をなくす原因のナンバーワンである歯周病は、自分で歯周病と気づいていない方がほとんどです。
歯周病の初期症状はほとんどなく、歯の痛みなどを感じた時は手遅れになっている場合があります。
歯茎が腫れて歯磨きをするときに血が出るようになり、進行すると膿が出るようになります。
そのまま放置して膿が悪化するとあごの骨が溶けて歯が抜けてしまします。
お年寄りで入れ歯になっている方のほとんどの人は歯周病が原因の入れ歯です。
歯周病が原因で入れ歯になるとあごの骨が溶けているので入れ歯が浮いてしまうことになり、歯を失ってからも苦労します。
歯周病は悪化するほど進行するスピードが早くなり、歯茎の奥にすんでいる歯周病菌は奥へと入り込んで骨を溶かしていきます。
口の中だけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼし、歯周病菌は血管をわたって全身にいきわたります。
歯周病が原因で心臓病や肺炎、糖尿病、早産などを引き起こす恐れがあります。
骨が溶けたり他の病気を併発したりさせないためにも、しっかりと歯周病の予防をすることが大切です。
歯周病を予防する方法とは?
手遅れにならないためにも、日頃から歯周病の予防をおすすめします!
歯周病の予防方法についてご紹介します。
1.歯周病ケアに適した歯ブラシと歯磨き粉を選ぶ
ただ歯磨きをするだけでなく、歯周病予防のための歯ブラシを選択することが大切です。
食べかすが、歯間に残っていいると、歯周病の原因になります。
歯周病ケアには奥まで届きやすく、毛先が小さめの歯ブラシがおすすめです!
毛が固いと歯茎を傷めてしまう場合があるため、できるだけ毛のやわらかいものを選びましょう。
電動歯ブラシを長期的に使うと歯がすり減る恐れがあるため、普通の歯ブラシがおすすめです。
歯磨き粉は歯周病に効く殺菌効果のある成分が含まれているものを使うようにしましょう!
2.念入りに歯を磨く
歯周病予防には歯磨きで歯垢を取り除くことが大切です。
歯垢がつきやすいのは歯と歯の間や歯と歯茎の境目のため、かみ合わせを意識しながら歯磨きをしましょう。
歯ブラシは毛先を歯にしっかりとあて、1本ずつ丁寧に歯を磨きます。
デンタルクロスや歯間ブラシを合わせて使うとより効果的なのでおすすめです!
また、歯磨きの際は歯茎の腫れがないか確認しましょう。
健康な歯茎はピンク色をしていますが、腫れた歯茎はぷよぷよとしていたり、赤く腫れていたりします。
歯周病になっているときは、口の中のねばつきや口臭を感じることがあります。
特に睡眠中は唾液の分泌が減るため、口の中に細菌が発生しやすくなります。
そのため、寝る前は特に丁寧に歯磨きを行いましょう!
3.定期的に歯科検診を行う
毎日自分で歯磨きをしていても、全ての歯垢を取り除くことは難しいです。
また、歯垢がたまると歯石になり、歯磨きをするだけでは取れなくなります。
歯石にならないためにも、定期的に歯科検診を行って歯垢を取り除いてもらいましょう。
歯科検診を行うことで早期に虫歯や歯周病を発見してもらうことができるので、治療にかかる時間やお金を節約することができます。
まとめ
歯周病の怖さと予防方法についてご紹介しました!
歯周病はあごの骨を溶かし、心臓病や糖尿病、早産の危険があるため怖いですね。
日頃の歯磨きで歯周病を予防することができるため、適切な歯ブラシと歯磨き粉を選んでケアしましょう。
定期的に歯科検診を受けて歯垢を取り除き、歯周病を予防することをおすすめします。
結果的には、将来の治療費の節約につながります。
余談ですが、私の愛用品はこちら。
使い始めに、水流のパワーを強にしていて、歯茎を傷つけていました。使用時は弱での使用がおすすめです。
普通に歯磨きするだけではスッキリしなくて、旅行時は携帯タイプを持参しています。