「犬の十戒」と「虹の橋」はどちらも、原作者や作られた時期が不明の「詩」です。
1980年代~1990年代前半に、作られたという説がありますがはっきりしません。
多くの人が共感し、そして時間をかけて世界中に広まったのでしょう
SNSのない時代ですが、今だと『バズる』のでしょうか!😄
犬の十戒の内容
「犬の十戒」は、犬の立場でメッセージを送る内容で、犬から人へ10個のお願いを語りかけています
Wikipediaからの引用です。
- 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
- あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
- 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
- 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
- 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
- あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
- 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
- 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
- 私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
- 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
犬と私の10の約束という映画のこと
「犬の十戒」をもとに「犬と私の10の約束」という題名で、映画化されています
わたしが、この映画をはじめて見たのは、まだ愛犬コロと出会う前でした
それまで犬を飼ったことがなく、実体験として共感することもないように思うのですが、ラストシーンでは涙がとまらなくなりました
「犬と私の10の約束」は、あまりペットを飼うことに関心がなかった私が、「犬と暮らしたい」と思うきっかけの映画です
一度だけ観たい方におすすめの方法は動画配信サービスです
例えば
Amzonプライムビデオ
参考に
「犬と私の10の約束」をみてから半年ほどたったある日、ふらっと立ち寄ったペットショップで愛犬と出会、そしてかけがえのない存在になりました
犬や猫の殺処分
残念なことに全国で約20万頭もの犬や猫が殺処分されています
ペットショップで売れ残った子犬たちはどうなるの?
さだかではありませんが・・・殺処分されるという悲しい話をきくことがあります。
捨て犬は、保健所に連れて行かれます。
20万という数字は1年間単位ですので、1日で500頭以上の犬や猫が殺処分されています。
犬の十戒は、犬がどれだけ純粋に飼い主を愛しているかを教えてくれます
犬の気持ちを裏切りたくないと強く思います
虹の橋
虹の橋は、亡くなったペットたちが向かう場所を書いている詩です。
絵本が出版されています。
天国に行く手前に、虹の橋が存在します
亡くなったペットたちは、いきなり天国にいくのではなく、そのたもとにある虹の橋に行来ます。
虹の橋のたもとを見れば、そこには草原が広がり、病気になった動物もそこで楽しく元気に走っています。
ただペット達はどこか寂しそう
ペットの飼い主が自分の人生を終えた時、虹の橋でペットと再会をするのです
その再会の時、ペットたちは目を輝かせ飼い主のもとにまっしぐらに走っていきます。
『あなたのペットは虹の橋で元気にしていますよ』『虹の橋できっと再会できますよ』と、メッセージが込められたものです。
いつかくる、愛犬との別れ
とても怖いです・・・でも
虹の橋で愛犬と再会できると信じます
犬の十戒と虹の橋の紹介でした。
追記
2021年9月7日にわたしの大好きなコロは天国に旅立ちました
楽しい時、悲しい時、いつもそばにいてくれてありがとう
わたしはどうだったかな・・・