Webの歴史をブラウザ戦争を中心にまとめました

『プロジェクトX』のテーマ曲『地上の星』が頭の中を流れます😅

目次
  1. インターネットとWebとハイパーメディア
    1. インターネット・Web・ハイパーメディアとは
    2. インターネットとWebとハイパーメディアの歴史
  2. 主なコンピュータ関連企業の設立年と創業者
  3. ブラウザ戦争
    1. 第1次ブラウザ戦争
        1. 『Internet Explorer』サイド
        2. 『Netscape Navigator』サイド
        3. 勝敗
      1. 番外編 JavaScriptについて
        1. JavaScript誕生
        2. JavaScript復権
    2. 第2次ブラウザ戦争
      1. その他のブラウザ開発企業
      2. Google Chome登場以降のシェアの変化
      3. Chromium
      4. 番外編 HTML CSS
        1. 『WHATWG』と『W3C』
  4. Webはなぜ普及したのか
    1. 『SOAP』対『REST』

インターネットとWebとハイパーメディア

『インターネット』と『Web』は同じような意味で使うことが多いですが、厳密にはいえば少し違います

世界初のウェブページの公開は1990年の12月なので、Webの歴史はまだ30年ちょっとです(あたり前ですが昭和にWebはなかったんですw)

『インターネット』は『Web』より以前から存在しました

インターネット・Web・ハイパーメディアとは

インターネット
世界中のネットワークとネットワークまたはネットワーク機器とネットワーク機器を繋ぐ道
(TCP/IPを参照)
Web
World Wide Webを略して『Web』
インターネットを使うサービスの代表的なものが『Web』
情報を取得したり、情報を公開したりできるシステムです(HTTPを参照)
ハイパーメディア
テキストや音声や動画などがリンクで繋がっている状態
最も普及したハイパーメディアが『Web』です

インターネットとWebとハイパーメディアの歴史

65年

「テッド・ネルソン」が『ハイパーメディア』という用語を発表 『Xanadu』という今のWebより高機能なものを開発したが失敗に終わる

69年

インターネットの起源である『ARPANET』が、アメリカ国防総省の高等研究計画局で構築される
『ARPANET』は世界ではじめて運用されたパケット通信のコンピュータネットワークです

87年

Appleのコンピュータ用に『HyperCard』という『カードを文書単位で相互にリンクするプログラム』が作られました
はじめて商用利用された『ハイパーメディア』が、『HyperCard』です

90年11/12

欧州原子核研究機構(CERN)の「ティム・バーナーズ=リー」がハイパーメディアを用いたインターネットベースの分散情報管理システムとしてWeb提案書(WorldWideWeb:Proposal for a HyperText Project)を書く

World Wide Web(WWW)略して『Web』は世界に広がる蜘蛛の巣を意味します
90年12/20

「ティム・バーナーズ=リー」が 世界初のウェブページを公開 🎉

『Web』は主に国や大学の研究者が利用し、徐々に普及
日本では1992年9月30日 最初のホームページが開設されました

93年

米国立スーパーコンピュータ応用研究所(NCSA)が画像が扱えるウェブブラウザ『NCSA Mosaic』をリリース

  1. 世界最初のホームページ

  2. 日本最初のホームページ

    つくばマルチメディアが管理する『日本最初のホームページ』(タイトル)からリンクをたどりました(1999年6月に作成されたサイトのアーカイブサイトだそうです)

  3. NCSA Mosaicブラウザのスクリーンショット
    ja.wikipedia.org

日本の研究機関ではウェブを閲覧することを『Mosaic(モザイク)する』と言ってたそうです

研究機関だけではなく、企業の参入がはじまる
1994年6月 co.jpドメインの最初は(株)富士通サーバだそうです

94年10/1

『Web』の急速な普及で、『実装がバラバラになる問題』解決のために、CERNを離れた「ティム・バーナーズ=リー」が『W3C』(Web技術の標準化を行う団体)を設立 

主なコンピュータ関連企業の設立年と創業者

1914年
IBM
「チャールズ・フリント」「トーマス・J・ワトソン」
1975年
マイクロソフト
「ビル・ゲイツ」「ポール・アレン」
1976年
Apple
「スティーブ・ジョブズ」「スティーブ・ウォズニアック」「ロナルド・ウェイン」
1977年
オラクル
「ラリー・エリソン」
1982年
サン・マイクロシステムズ
「アンディ・ベクトルシャイム」「スコット・マクネリ」「ビノッド・コースラ」「ビル・ジョイ」
1994年
Amazon
「ジェフ・ベゾス」
1995年
Yahoo!
「ジェリー・ヤン」「デビッド・ファイロ」
1998年
Google
「ラリー・ペイジ」「セルゲイ・ブリン」
2004年
Facebook
「マーク・ザッカーバーグ」「エドゥアルド・サベリン」
サン・マイクロシステムズは1990年代前半、UNIXで一人勝ち状態でしたが、2010年にオラクルに買収されます
Yahoo!は1998年には世界でもっとも人気のポータルサイトで検索エンジンでしたが、2010年には自社開発の検索エンジンからBing(Yahoo!JAPANはGoogle)に切り替えています
日本では

1981年 ソフトバンク設立(設立時:日本ソフトバンク)
1996年 ライブドア設立(設立時:有限会社オン・ザ・エッヂ)(現:株式会社LDH)
1997年 楽天設立(設立時:エム・ディー・エム)
1998年 サイバーエージェント設立

1996年4月にソフトバンクが、Yahoo!JAPANサービスを開始しています


余談

1989年1月8日から平成です

1991年
バブル景気が終わる

1993年
皇太子ご成婚

1995年
阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件

1999年
iモードがはじまる


本筋へ😅

ブラウザ戦争

ブラウザとは
WEBサイトを閲覧するために使うソフト
現在使われたいる主なブラウザ
Google Chrome、Safari、Firefox、Opera、Microsoft Edge、Internet Explorer(IE)
ブラウザ戦争とは
ブラウザを提供する会社のシェア争奪戦です

第1次ブラウザ戦争

1995年から2000年
第1次ブラウザ戦争は『Netscape Navigator』VS『Internet Explorer』

94年

『NCSA Mosaic』の開発者の1人「マーク・アンドリーセン」が『Netscape Navigator』(コードネームMozilla)というブラウザを作り人気を博します

日本では「ネスケ」や「NN」と呼ばれ親しまれたブラウザの誕生です
95年

『NCSA Mosaic』からライセンスを取得したマイクロソフトがWebブラウザ『Internet Explorer1(IE1)』をリリース

1996年後半から発売されたはWindows95にはインターネット関連機器が標準搭載された

もっとも、ビル・ゲイツはインターネットの普及はまだ先であるとして、パソコン通信を前提としたネットワークを考えていた。それ故、Windows 95の初期バージョンには、インターネット関連の機能は搭載されておらず、別売りの「Microsoft Plus!」による拡張機能として、Internet Explorer 2.0(英語版はIE1.0)を提供していた。しかし、ビル・ゲイツはWindows 95発売後すぐに、自分の判断の誤りに気づき、OSR2以降ではインターネット関連機能が標準搭載されるようになった

https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_95
wikipedia

Internet Explorer 2 inWindows NT4.0
en.wikipedia.org

マイクロソフトが『Internet Explorer』をリリースしたことで戦争の火蓋が切られました

『Netscape Navigator』VS
『Internet Explorer』戦略と勝敗

『Internet Explorer』サイド
  • 1996年8月にはInternet Explorer3.0を無償で公開
  • Windows 95の最終バージョンからInternet ExplorerをWindows標準のブラウザとして搭載した
  • 1997年にはAppleとマイクロソフトが提携し MacでもInternet Explorerが標準になった(MacOS X v10.2まで)
Macに『IE』が搭載されていたんですね!(Internet Explorer for Mac)
『Netscape Navigator』サイド
  • 1998年1月に『Netscape Navigator』の無償化と、『Netscape Navigator』のコミュニティによる開発と保守を発表
勝敗

マイクロソフトがIEを抱き合わせてWindowsを販売していることは『独占禁止法に違反する』として、マイクロソフトは提訴もされました
しかし『Netscape Navigator』の巻き返しは出来なかった 

2000年~2004年 
1999年3月の『Internet Explorer5』公開以降、市場シェアを伸ばし、ほぼすべてを獲得します

第1次ブラウザ戦争は『Internet Explorer』の圧勝!!

Mozillaについて
Mozillaとは
『Netscape Navigator』の復活戦略の一つに、ソースコードを一般に公開してコミュニティの力でWebブラウザの開発を推進するという狙いがありました(世界中の開発者がブラウザ開発に参加できるオープンソースプロジェクト)
そのために設立した非営利団体が『Mozilla』です
今後『Netscape Navigator』は『Netscape』としてMozillaの開発チームが開発します
この時の復活戦略は失敗に終わりました
『Netscape5』の開発は中止され『Netscape5』は幻のバージョンとなります
しかし
第2次ブラウザ戦争につづく(つづきへのリンク)…

番外編 JavaScriptについて

JavaScriptは主にブラウザ上で動くプログラミング言語です

JavaScript誕生
95年

『Netscape Navigator』にJavaScriptなどの機能を備えたバージョン2.0がリリースされます
当初は「LiveScript」という名前でした

サン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語の『Java』が当時注目を集めており、サン・マイクロシステムズと業務提携していた事で
「LiveScript」は『JavaScript』に名前を変更しました
『Netscape Navigator』は、はじめてJavaScriptを実装したブラウザです
余談

PHP(HTMLに埋め込みもできる、サーバーサイドのプログラミング言語)の登場時期も1995年ごろです

96年

マイクロソフトはJavaScriptに似た言語として『JScript』を開発し『Internet Exploter3.0』に搭載しました

ブラウザごとに実装が違い、ホームページ制作者が大変です!!
シェアが激減した『ネスケを無視するか?』の選択もあったようです
『IEはどうする?』みたい😅
97年

JavaScriptの仕様が『ECMAScript』として標準化されます(edition1

がしかし…

ネットスケープとマイクロソフトの対立、それ以外のブラウザ開発企業の意見がまとまらず…標準化もままならず、使い勝手の悪いJavaScriptに対して不要論も出て、
JavaScriptは低迷期へ 
『ECMAScript』edition4に至っては放棄される

1990年代後半には、Web上にアニメーションなどコンテンツを再生する技術『Flash』が導入され、『Flash』を使ったサイトが主流になります
ちなみに、2000年代に黄金時を迎えた『Flash』ですが
2020年末には開発提供が終了しました
JavaScript復権
  • 2005年 GoogleがJavaScriptのAjax技術(非同期通信)を使ったGoogle Mapを発表!! 世間をあっと言わす
  • 2006年 jQuery(JavaScriptを書きやすくしたライブラリ)の登場でJavaScriptのブラウザ対応が不要になる
  • 2009年 混沌としたJavaScriptの標準化ですがES5が発表される(edition3の発表された1999年から約10年後)
  • 2009年 サーバーサイドのJavaScript環境であるNode.jsが登場
  • 2009年 AngularJS発表
  • 2013年 ReactJS発表
  • 2014年 Vue.js発表
  • 2015年6月17日 ES6またの名をES2015(プロジェクトコードHarmoney)が完成
    ここから『ECMAScript』は毎年改訂される

今やJavaScripはブラウザ上で動かす以外に、サーバーサイド、Iotへの活用、アプリ開発etc…とかなりの繁栄期😊

第2次ブラウザ戦争

2003年から2014年頃
第2次ブラウザ戦争は『Internet Explorer』VS いわゆる『モダンブラウザ』
ブラウザ開発企業が次々と新しいブラウザをリリースします

『Internet Explorer』のセキュリティの脆弱性による問題が続発し『Internet Explorer』はのシェアが徐々に下がります

その他のブラウザ開発企業

96年

独自開発が続けられた『Opera』は1996年に既にリリースされています

03年1/7

Appleが『Safari』を発表

04年11/9

あの『Mozilla』が『Firefox』(Mozilla Firefox)をリリース

第1次ブラウザ戦争「Mozillaとは」のつづき

『Netscape』と『Firefox』

『Netscape』と『Netscape Navigator』については
第1次ブラウザ戦争に戻る

1998年11月『Netscape5』の開発が中止される
1998年11月 AOLが『Netscape』の買収を発表(AOLのもとでMozillaの開発チームが『Netscape』を開発)

2003年7月 しかしAOLは『Mozilla開発チーム』を「Mozilla Foundation」として分離
これにより『Mozilla』は『Netscape』との関係を完全に切ることになります
このことで『Netscapeシリーズ』は最後になると思われたが、継続リリースを求める署名活動が起こった

2004年4月 AOLは『Netscape』の復興を計画中であると発表

2004年11月 Mozilla Foundation(『Mozilla』)が『Firefox』をリリース

2007年から『Firefox』が市場シェアの20%を突破し、シェア拡大を続ける

2007年12月 AOLはNetscape公式ブログで2008年2月1日をもって『Netscape全バージョン』のサポート終了を発表し、利用者には『Firefox』への移行を促しています

2008年3月1日 『Netscapeサポート終了』(サポート期間が1ヶ月延長されています)

JavaScript実装方法を検索すると必ずヒットするMDN(MDN Web Docs)のサイトは、『Mozilla Foundation』がAOLからコンテンツ使用のライセンスを取得たときに始まりました
余談

AOLは『Netscape』シリーズ終焉の前年2007年1月
昔の名前に戻した
『NetscapeNavigator9』をリリースしています

08年9/2

Googleが『Google Chrome』をリリース

Google Chome登場以降のシェアの変化

2010年には『Internet Explorer』の占有率が50%にまで減少

2012年には『Google Chrome』が『Firefox』を追い越す

2013年には『Google Chrome』が『Internet Explorer』も追い越します

2014年 第2次ブラウザ戦争は『Google Chrome』が勝利!!

2015年 第3次ブラウザ戦争開戦???

Chromium

『Chromium』とは『Google Chrome』のソースコードをオープンにするプロジェクトで
『Google Chrome』がはじめてリリースされた2008年の12月に『Chromium 1.0』もオープンソースのブラウザとしてリリースされています
『Chromium』は自由に使い、修正し、プロジェクトの配布ができます

15年

Windows10のリリースで 『Internet Explore』は『Microsoft Edge』におきかわりました

20年1月

『Microsoft Edge』で『Google Chrome』と同じ『Chromium』ベースのエンジンを採用しました
『Opera』は2013年に『Chromium』ベースに変更しています

『Chromium』を使用するブラウザがほとんどです

HTMLで書かれた文字を、画面上に綺麗なレイアウトで表示する役割を担うのが、ブラウザの中にある『HTMLレンダリングエンジン』です
『Chromium』のレンダリングエンジンは『Blink』
『Firefox』のレンダリングエンジンは『Servo』
『Safari』のレンダリングエンジンは『WebKit』

2019年7月現在、Blink搭載ブラウザ(Chromium系)が75%Servo搭載ブラウザ(Firefox)が5%、WebKit搭載ブラウザ(Safari)が15%、そのほかのエンジンを搭載しているブラウザが5%の占有率となる。FirefoxSafariの占有率はMac OSLinuxユーザの数に反映されるため変わっていないが、そのほかのエンジン(GoannaEdgeHTMLGecko etc.)のブラウザの占有率は減る一方である

ja.wikipedia.org
レンダリングエンジンが統一されることは、ホームページ制作者にとって嬉しいことだと思うのですが…
平和活動であることを願います😊
わかりやすいです😊

可視化の効果はすごい!!
1996年から2019年のブラウザシェア推移

番外編 HTML CSS

HTMLは文章構造だけを担当し、CSSで文字や色、レイアウトなど装飾を担当するという『役割の分担』がありませんでした

94年

CSS「ホーコン・ウィウム・リー」がCSSをはじめて提唱

96年

「CSS1」が誕生、12月にW3Cが勧告します

しかし、当時のブラウザ開発企業はCSSをサポートしていませんでした

『レイアウトタグ』『tableタグを使うテーブルレイアウト』『iframeにHTMLを埋め込む』『インラインスタイル』などの方法でホームページの見た目を整えていました

2000年2月Appleのホームページ
テーブルレイアウトとはこれか〜😊

「Wayback Machine」というサイトで1996年からのWebサイトがアーカイブされています
 https://archive.org/web/
検索がとまりませ〜んwww

2000年頃のホームページのコードは、わたしが見ても読みやすいです😅

2011年頃からは『JavaScriptの利用』『CSS設計』と、どんどん複雑になっています

さらに2010年代後半は
webpackでビルド(ファイルは分けて書きたいから、後でまとめてファイルをガッチャンコ!ついでにファイルサイズの圧縮!)
Babelでコンパイル(ES6以降で書い場合、ES5でしか動かないブラウザ対応のため、ES5に変換する)

こんな仕組み、誰が考えるんだ〜い!! 中身はどうなってるんだ〜い!!
00年1月

『W3C』がHTMLの次世代規格として 『XHTML』を勧告

『XHTML』はあまり普及していない
01年

かなり制作者を苦しめたらしい『Internet Explorer6』が登場

2001年以降、Mozillaなどのブラウザが徐々にCSSのサポートをはじめる

この頃から、徐々に、HTMLとCSSの分離が意識され、また
文書構造を意識してマークアップする『セマンティックマークアップ』が広まる

日本では電話回線につないでインターネットに接続する『ダイヤルアップ』から、
2001年頃に『ADSL』が普及
今では当たり前の常時接続はこの頃からです

『ダイヤルアップ』は、インターネットにつながっていると固定電話は話し中、速度も大変遅く、使った分だけ料金がかかり、通信量に怯えながらの接続でした😅
05年

『Web2.0』という新しいインターネット利用法の概念が流行
誰もが『Web』を通して発信できる『SNS』『ブログ』『口コミ』など
ソフトウェアのバージョンアップになぞらえて『2.0』と表現しています

ちなみに、2003年5月27日『WordPress』が登場

2006年7月15日 Twitterサービス開始(日本では2008年4月23日)

2007年1月7日 Appleが『iPhone』を発表

2008年9月23日 Googleが無料のOS『Android』を発表

次々と新しいブラウザが登場するが、実装にバラツキが…
『ブラウザ対応』に『スマートフォン対応』!!!!!!
09年

ウェブ標準(W3Cの勧告に沿った仕様)に準拠するように開発された『Internet Explorer8』が公開される

11年

『Bootstrap(Twitter Bootstrap)』(レイアウトやデザインがセットされ、CSS実装が簡単になるフレームワーク)がリリースされる

12年

『CSS3』が勧告される
『CSS3』からは機能別のモジュール単位で順次勧告される形式になりました

14年10/28

W3Cが『HTML5』を勧告
HTML5では『動画や音声の再生』『グラフィックの描画』が可能になり、文章構造が強化されたタグが増えました

iPhone・iPadでサポートされず低迷中の『Flash』は、HTML5の登場でとどめを刺されます
21年1月

HTML5が廃止されました

えっ廃止!!
『WHATWG』の作ってきた『HTML Living Standard』を唯一の標準にする
???
『WHATWG』と『W3C』
04年

『W3C』が勧告した『XHTML』に反対する『Apple』『Mozilla Foundation』『Opera Software』の開発者が集まり『WHATWG』を設立する

『W3C』と『WHATWG』はくっついたり、離れたり…

07年3月

『W3C』 は『WHATWG』 と共同作業を開始 

09年7月

『W3C』は 『XHTML』 の開発を正式に中止する

12年

『W3C』と 『WHATWG』の共同作業が中止されたようです
2014年10月には 『W3C』が単独で『HTML5』 を勧告

W3C が勧告する 『HTML5』と、WHATWG が策定を進める『HTML Living Standard』の 2つの標準に分裂する状態

仕様書が2つある状態で、その内容が若干異なる状況がつづく…
19年5/28

『W3C』は独自の HTML の標準化を断念し、『WHATWG』 にゆだねることを決定

21年1/29

『W3C』のHTMLの規格が全部廃止されました

ちなみに、CSSは『W3C』です
CSS Snapshot

Webはなぜ普及したのか

難しいことはわかりませんが、『Web』がここまで普及した理由は
『共通のルールがあり』
『そのルールがシンプルで利用しやすい』
『クローズドではなくオープン
『実物がないから場所を取らない』
と素人のおばちゃんは思います😅

インターネットにつながっていれば、誰でも参加できることが、単純に『素敵なことだ』と思います

オープンソースの理念が素敵だと思います
誰も見ない自分のブログだからつぶやく、『バカの戯言』
コロナで危機的な状況なら、製薬会社は研究結果をオープンソース(ソースじゃないけど💦 )で共有して、力を合わせればいいのになぁ

『SOAP』対『REST』

『SOAP』対『REST』は『Webを支える技術』という本で知りました

2000年前後から始まる『Web API』(人が読む情報以外に、情報をプログラムから操作する)をめぐる論争

実装が複雑な『SOAP』に対して、シンプルな『REST』
大ベンダー(製造元、販売供給元)が推進する『SOAP』に対して、『W3C』のコミュニティの議論から生まれた『REST』

コミュニティには、『なぜWebの大規模システムが成立したのか』をソフトウェアアーキテクチャ(ソフトウェアにおける構築スタイル)の観点から分析しこのアーキテクチャをREST(Representational State Transfer)と名付けた論文を提出した「ロイ・フィールディング」が、積極的に参加

第1部Web概論 
2.7 すべてがWebへ
RESTが普及していくのと並行して、Webはインターネット全体を飲み込み始めます

Webを支える技術 山本陽平[著]
『Webを支える技術』は2010年に出版された本です
2012年にFacbookが『GraphQL』を開発し、2015年に公開しています
RESTfulな設計と比べ、『GraphQL』を使ったWeb APIではクライアントは必要なデータだけを取得できます

・・・だそうです😅

本を読んで感じたこと

  • 第1部Web概論・・・ロマン
  • 第2部URL 第3部と第4部HTTP・・・普遍的、不変的
  • 第4部ハイパーメディアフォーマット・・・HTML、microformats?、Atom、RSS、JSON
  • 第5部Webサービスの設計 ・・・??? 本を閉じる💦

『クラウド』・『5G』・『IoT』・『VR』・『AI』・etc…

『Webの歴史』は、まだはじまったところかな 😊