つらい首や肩のこり、どういった原因で起こりやすいのか?
肩こりの対策方法やほぐす方法を知って対策しよう
肩こりの原因と対策方法、ほぐす方法についてご紹介します
- 目次
肩こりになりやすい原因について
1.長時間同じ姿勢
車の運転やデスクワークなどで同じ姿勢が長時間続くと、首や肩が緊張して肩こりの原因となります
2.姿勢が悪い
パソコンや手作業をするとき、首が少し前に出るような姿勢になりがちです
猫背や前のめりの姿勢など、姿勢が悪い場合は頭を支えている肩や筋肉の筋肉が緊張することで血流が悪くなって肩こりの原因となります
3.ストレス
仕事や勉強、プライベートなどでストレスがかかると、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
そうすると身体の調整がうまくできなくなり、肩こりの原因となります
ストレスは肩こりなどの身体症状だけでなく、イライラしたり情緒不安定になったりと精神的な症状も表れるのが特徴です
4.眼精疲労
目の筋肉である「毛様体筋」は自律神経によってコントロールされています
眼精疲労はこの毛様体筋が疲れることにより、肩こりや頭痛、首の痛みなどの症状があらわれるとされています。
特にパソコン作業を長く続けるとドライアイから眼精疲労を起こすため注意が必要です
5.運動不足
運動不足が続くと筋力が低下し、重力に逆らえなくなることから姿勢が悪くなります
また、筋肉が低下することで血流が悪くなり、肩の筋肉が緊張したり疲労が起こったりすることで肩こりを引き起こしやすくなります
肩こりの対策方法は
肩こりにならないための対策方法や改善方法についてご紹介します
1.同じ姿勢をとらない
肩こりを予防するには同じ姿勢をとり続けないことが大切です
同じ姿勢を取っていると感じたら、定期的に肩回りのストレッチを行いましょう
筋肉の緊張が改善すると、肩こりが軽減します
2.姿勢を改善する
姿勢を改善するためには、日頃から正しい姿勢を心がけることが大切です
姿勢が悪くなっていると思ったら腰を伸ばす、胸を張るなどして意識的に姿勢をよくするようにしましょう
3.ビタミンB群を積極的に摂る
肩こりの原因となる眼精疲労は、ビタミンB群を摂ることで改善の効果があるといわれています
ビタミンB群は豚肉やうなぎ、牛乳、かつお、まぐろ、サンマ、あさり、さつまいも、バナナ、ほうれんそうなどに含まれています
これらの食べ物を食べるようにすることも肩こりの改善に効果が期待できます
4.定期的に運動をする
運動は筋力強化だけでなく、血流をよくする効果もあります
定期的にウォーキングや体操などの軽い運動をして筋肉をほぐしましょう
肩こりをほぐす方法とは?
肩こりの痛みを和らげることができるほぐす方法についてご紹介します
1.肩や目を温める
蒸しタオルで肩や目を温めると血流がよくなるため、肩こりをほぐす効果が期待できます
また、首や肩をマッサージすると血流がよくなって固くなった筋肉がやわらぎます
肩や首が冷えると肩こりの原因となるため、夏場は冷房が当たり過ぎないようにしましょう
冬は身体が冷えるため、首や肩を温めることが大切です
2.ストレッチを行う
肩こりをやわらげるにはストレッチがおすすめです
簡単にできるストレッチ方法をご紹介します
- 目を閉じて大きく腕を前回し、後ろ回しと回す
- 肩の力を抜いたままで首を回す
- 両腕を真上にあげて前から後ろに振り下ろす
- 両腕を大きく横に広げて体の前に振り下ろす
肩こりを感じたらぜひ試してみて下さい
まとめ
姿勢が悪いと肩こりの原因となるため、作業をするときは姿勢に気を付けましょう
また、運動不足が肩こりの原因となるため、定期的に運動することをおすすめします
肩こりを感じたら目を温めたりストレッチをしたりして肩こりを解消しましょう