「カードを、これ以上増やしたくない。」そう思っていました。
年金暮らしですし、管理するものは少ないほうがいい。カードだらけになるのは、まっぴらです。
それでも、1枚だけ足しました。Amazon Prime Mastercard です。
私は日用品のほとんどをAmazonで買っています。買う場所が決まっているなら、そこで一番効くカードを持つのが、いちばん無駄がないからです。
ちなみに、年会費は無料です。 つまり、持っているだけで損をすることはありません。
このカード、何者?
発行しているのは、三井住友カードです。Amazonと三井住友が組んで出している、いわば提携カード。だから見た目はAmazonですが、中身はちゃんとした大手のクレジットカードです。
💡 年会費は、永年無料
いちばん大事なところなので、もう一度。年会費は永年無料です。 Prime Video
「永年」というのは、ずっとという意味。「初年度だけ無料で、2年目から〇〇円」——ではありません。持っているだけなら、1円もかかりません。
じつは、2種類あります
ここが少しややこしいので、整理しておきます。Amazonのカードには2つあって、名前がそっくりです。
- Amazon Mastercard … プライム会員でなくても持てる、標準タイプ
- Amazon Prime Mastercard … プライム会員向けのタイプ
違いは、Amazonで買ったときのポイントの還元率のだけ。カードの見た目も、年会費無料なのも同じです。ですので、「どっちを選ぼう…」と悩む必要はありません。プライム会員かどうかで、自動的に決まります。会員なら Primeのほう、というだけの話です。
⚠️ 貯まるのは「Amazonポイント」
このカードで貯まるのは、Amazonポイントです。
いいところは、手続きがいらないこと。ポイントを何かに交換する必要がなく、Amazonでの買い物にそのまま1ポイント=1円で使えます。
裏を返せば、ポイントの使い道はAmazonでの買い物に限られるということでもあります。Amazon以外のお店で使ったり、現金に換えたりはできません。
ポイントの還元率が変わります
Amazonで買い物をしたときに、買った金額の何%かがポイントで返ってきます。その割合が、こう変わります。
- プライム会員なら … 2.0%
- プライム会員でないなら … 1.5%
プライム会員 + このカード。この2つがそろって、はじめて2.0%になります。
※ ちなみに、プライム会員をやめると、カードは自動的に通常の「Amazon Mastercard」に切り替わって、還元が1.5%に下がる仕組みになっています。
プライム会員については、こちらでくわしく解説しました。
Amazonプライム、結局なにが付いてくるの?|会費のモトが取れるか考えてみた「Amazonプライムって、結局なにが付いてくるの?」 入ろうか迷っている方も、すでに入っている方も、意外とハッキリ答えられないのではないでしょうか。かく言う私…
たとえば、Amazonで月に1万円ぶん買うとします。日用品をまとめて買っていれば、そう珍しくない金額ですよね。2.0%なら、月に200ポイント。1年で2,400ポイント——2,400円ぶんです。
派手ではありません。でも、何もしなくても、勝手に戻ってくる。それも、いつもの買い物をいつもどおりしているだけで。この手間ゼロが、私には合っていました。
ちなみに、Amazonがセールをするとき(プライムデーなど)は、ポイントアップキャンペーンというものが開かれます。
エントリーしておくと、ふだんの2.0%に上乗せされる仕組み。カードを持っていると、こういう場面でぐっと効いてきます。ただしエントリーを忘れると、上乗せは付きません。
正直、苦手なこともあります
- Amazon以外では、ふつうです
Amazon以外の買い物では、還元は1.0%になります。特別に高いわけではありません。 - 交通系へのチャージは、ポイントがつきません
モバイルSuicaやICOCAへのチャージでは、ポイントは付きません。 - ポイントの使い道は、Amazonの中だけ
前にも触れましたが、大事なのでもう一度。
貯まったポイントは、Amazonでの買い物にしか使えません。 街のお店で使ったり、現金に換えたりはできません。「Amazonはたまにしか使わない」という方だと、ポイントが行き場を失います。
自分がAmazonでどれくらい買うか——判断はそこに尽きます。
「Amazonのときだけ使う専用カード」と割り切れば、これほど分かりやすい道具はありません。
作るなら、タイミングを見て
もし作るなら、ひとつだけコツがあります。
このカードには、入会したときにポイントがもらえるキャンペーンがあります。ただ、その中身が時期によってけっこう変わるんです。少ないときもあれば、思わず「お、今か」と思う額のときもあります。特典が大きいときを待つほうが賢いです。
※ただし、キャンペーンには条件が付いていることがあります。とくに「リボ払いの登録が必要」というタイプは要注意。手数料がかかる仕組みなので、ポイントより支払いのほうが増えてしまっては本末転倒です。条件をよく読んでからが鉄則です。
焦らず、いいタイミングで申し込んでくださいね😊
ちなみに私が申し込んだときは、8,000ポイントでした。特別な条件はなく、すぐに反映されて驚いた記憶があります。
私の使い方は、いたってシンプル
最後に、私自身の使い方を。拍子抜けするほど単純です。
「Amazonのときは、このカード。それ以外は、別のカード。」
このカードは三井住友カードの発行なので、じつはコンビニなどのタッチ決済でも還元があります。※ 私は、別のカード(Olive)に任せています。
カードを増やすのが好きなわけではありません。むしろ苦手です。でも、買う場所が決まっているなら、そこ専用の道具を1つ持つ——これは、増やすというより整えるに近い感覚でした。
Amazonでの買い物を、いつもこのカードにそろえておくだけで、ポイントが勝手に積み上がっていく。がんばらなくていいんですね。
