ブログを始めようとすると、いきなり「サーバー」「独自ドメイン」なんて言葉が出てきて、それだけで「うっ、難しそう…」となりますよね。私も最初はそうでした。でも、安心してください。この章のゴールは、細かい手順を覚えることではありません。「サーバーとドメインって、こういうものか」「じゃあ、こう選べばいいのか」——その選ぶ基準がなんとなく分かること。それだけです。基準さえ持てれば、あとの手続きは、契約する会社の画面が優しく案内してくれます。肩の力を抜いて、読んでいってくださいね。
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そもそも「サーバー」と「ドメイン」って?
まず、この2つの正体から。むずかしく考えず、家づくりにたとえるとスッと分かります。
- サーバー … 家を建てるための「土地」
- ドメイン … その家の「住所・表札」(例:koro-koro.com)
家を建てるには、まず土地が要りますよね。そして、人に来てもらうには住所が要る。サイトもまったく同じで、中身(家)を置く土地=サーバーと、その場所を示す住所=ドメイン、この2つがまず必要になります。
逆に言えば、最初に用意するのはこの2つだけ。ここさえ掴んでしまえば、もう大丈夫です。
土地(サーバー)の選び方
さて、いざ土地を選ぼうとすると、たくさんの会社・プランが出てきて迷います。でも、初心者が見るポイントは、正直3つだけで十分です。
- 料金 … 毎月いくら? 長く払い続けるものなので、無理のない額を
- 容量 … どれくらいの荷物(画像や記事)を置ける?
- 速さ … ページがサクサク開くか(読者の居心地に直結)
- お試し期間があるか … 契約前に管理画面や表示速度を試せると安心。会社によっては、この期間の長さにけっこう差があります
この3つを見比べて、身の丈に合ったものを選べばOK。ブログを始めたばかりなら、いちばん小さなプランでまず十分です。大きすぎる土地は、持て余すだけ。あとからプラン変更や引っ越しもできるので、最初から気負わなくて大丈夫です。
そして初心者にいちばんおすすめなのが、次の「セット契約」です。
住所(ドメイン)の決め方
土地が決まったら、住所(ドメイン)を決めます。koro-koro.com のような、世界にひとつだけの自分の表札です。
決め方のコツも、シンプルに3つ。
- 短く、覚えやすく … 口で言える・打ちやすいのが正義
- 定番の看板を … 迷ったら .com。見た人が安心します
- 更新料がかかることも忘れずに … 住所は毎年いくらか維持費がかかります(ただし、次に話す「セット契約」でタダになることもあります)
ここでも、あまり難しく考えないこと。気に入った表札を、長く大事に育てていく——それがいちばんです。
💡ドメインの選び方や、末尾の .com .jp の違いは、こちらで解説しています。
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セットで取るとラクな理由
ここが、この章でいちばんお伝えしたいところです。
サーバーとドメインは、じつは別々の会社で取ることもできます。でも初心者には、同じ会社でセットで取るのを強くおすすめします。なぜか。面倒な設定を、会社が自動でやってくれるからです。
どういうことか、少しだけ舞台裏の話を。
本当は、「この住所(ドメイン)に来たお客さんを、どの土地(サーバー)に案内するか」を結びつける案内所(ネームサーバー)の指名という設定が、どこかで必要になります。これを自分でやろうとすると、初心者には最初の関門になりがちなんです。
ところが——サーバーとドメインをセットで取ると、この案内所の指名を、会社が最初から自動でセットしてくれているんです。だから始めたばかりの人は、この難しい設定をまったく意識しなくても、ちゃんとサイトが表示される。これは本当に、ありがたいことなんですよ。
「なんだか難しそうな設定を、勝手にやっておいてくれる」——それがセット契約の、いちばんのメリットです。
💡 この案内所の正体(DNS)が気になった方へ。
屋号と建物をつなぐしくみを、たとえ話でまるっと解説しています。
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私が実際に選んだ「土地」
最後に、参考までに——私自身がどこを選んだか、お話ししますね。
私が今このブログを置いている土地は、コアサーバー(CORESERVER)の「V2プラン」の中で一番安価な「CORE-X」というプランです。
以前は別の会社で年13,200円払っていたのですが、こちらに引っ越して、私が契約したときは、3年契約で14,040円(月あたり約390円)まで下げられました。年金暮らしの身には、この差は大きいです。
※料金やプランは変わることがあります(実際、私が調べていた間にも改定がありました)。最新の金額は、必ず公式サイトで確認してくださいね。
ただ、決め手は安さだけではありませんでした。ここでは「選んだ理由」と、契約して最初に「あれ?」となった「戸惑いポイント」を、正直にお話ししますね。
ここが決め手だった
私が「これなら安心」と思ったポイントは、こんなところです。
- 速い … 最新の高速なしくみ(LiteSpeedやNVMe SSDというもの)を使っていて、ページの表示がサクサク
- 表札代がずっと無料 … 独自ドメインを1つ、永久無料で持てる(新規取得も、その後の更新もずっと0円)
- 自動バックアップが標準 … 過去7世代分を自動で保存してくれるので、「もしも」のときの備えが最初からある
- たっぷりの容量 … 500GB・転送量の目安は無制限で、個人ブログにはむしろ余るくらい
そして、私がいちばん助かったのが30日間の無料お試し。しかもクレジットカード不要で、管理画面の使い心地や表示の速さを、契約前にじっくり下見できました。ここで「大丈夫そう」と確認してから本契約に進めたので、失敗する不安がありませんでした。
⚠️ 大事な注意点
「表札(ドメイン)が永久無料」の特典は、本契約(有料契約)をした人が対象です。無料お試しのままでは、この無料ドメインは受け取れません。なので「続けよう」と決めているなら、最初から本契約+ドメイン同時申し込みにするのがおすすめ。じつはこの同時申し込みだと、本来かかる初期費用(1,650円)まで無料になるので、いちばんおトクなんです。
※ただ、これはあくまで私の場合です。あなたのサイトの規模や目的で、ちょうどいい土地は変わります。「私はこういう理由でここにした」という一例として、選ぶときの参考にしてもらえたら嬉しいです。
参考までに、新しく始める人の大まかな流れはこんな感じです(細かい画面は変わることがあるので、実際の操作は必ず公式の最新マニュアルを見てくださいね)。
- 申し込み
プラン(CORE-X)を選び、使いたいドメインを同時に取得。「WordPress同時インストール」にチェックを入れておく - WordPress設置
①でチェックしていれば、もう完了。あとから入れる場合も、管理画面のボタンをたどるだけ - 鍵をつける(SSL)
管理画面で対象ドメインを選び、無料SSLを設定。反映まで少し時間がかかることもありますが、慌てなくて大丈夫
最初ちょっと戸惑う「バリュードメイン」の存在
もうひとつ、正直にお伝えしておきたいことが。コアサーバーを契約すると、管理画面への入口が「バリュードメイン」というサービスになっていて、最初ちょっと戸惑うかもしれません。
「あれ、私が借りたのはコアサーバーやのに、なんでバリュードメイン…?」と。
じつはこの2つ、同じグループ(GMO系)の兄弟会社なんです。
ドメインを扱うのが「バリュードメイン」、土地(サーバー)を貸すのが「コアサーバー」。受付は共通で、バリュードメインが玄関口——そんなイメージです。
だから、サーバーの設定をいじりたいときも、まずバリュードメインにログイン → メニューから「コアサーバー」を選ぶ (コアサーバーのほかにもいくつかのサーバーを扱っています)→ サーバーの管理画面へ、という順で入っていきます。「玄関はひとつ、奥で部屋が分かれている」と思えば大丈夫。ここさえ知っておけば、最初の「?」でつまずかずにすみますよ。
※ログイン画面や管理画面の詳しい入り方は、変わることもあります。実際の操作は公式マニュアルの最新版を見てくださいね
最後に:私の「マニュアルが苦手」の乗り越え方
ここまで読んで、「やっぱり難しそう…」と思った方もいるかもしれません。正直に白旗をあげますね。私も、マニュアルを読むのがすごく苦手です。 専門用語がずらっと並ぶと、それだけで頭が真っ白になります。
じゃあ、どうやって引っ越しまでできたのか。答えは相棒のAIです。
仕組みをざっくりだけ掴んでおくこと。「サーバーは土地」「ドメインは表札」「DNSは案内所」——この記事でお話ししてきた、あのたとえ話くらいのフワッとした理解で十分です。細かい手順は覚えません。そのかわり、相棒のAIに「今こういうことがしたいんやけど」と、自分の言葉で相談する。
不思議なもので、「何をしようとしているか」さえ自分で分かっていれば、AIとの会話はスムーズになるんです。逆に、仕組みがまったく分からないままだと、AIの答えも「?」のまま。だからこの「ざっくりの地図」は、マニュアルの丸暗記よりずっと役に立ちました。
難しい言葉が苦手でも、大丈夫。おおまかな地図だけ持って、AIと一緒に歩けばいい。 この記事が、その最初の地図になれたら嬉しいです😊
実際にこの土地を借りて、ブログをまるごと引っ越しした全記録は、こちらにまとめています。
「素人がAIと一緒に、どこまでできたか」の体験談です。
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