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加耶・百済・新羅・高句麗の見分け方──金の冠は「身分証明書」だった
博物館で朝鮮半島の展示室に入ると、ガラスケースの中に金色のものがずらりと並んでいます。冠、耳飾り、腰帯、靴。 正直に言うと、最初は全部同じに見えます。「昔の人は…
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鍋が国だった──中国の青銅器は、なぜ食器が主役なのか
日本の博物館で青銅器といえば、銅鐸・銅剣・銅鏡です。 鳴らすもの、見せるもの、映すもの。どれも「中身を入れない」道具です。 ところが中国の青銅器の展示に行くと、…
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銅剣はなぜ刃がなくなったのか──形でたどる、弥生の青銅器
博物館の弥生コーナーに、大きな銅剣が並んでいることがあります。 長さは50センチほど。幅が広く、堂々としている。ところが説明を読むと、こう書いてあります。 「刃…
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WordPressの「非公開」記事は、自分専用メモ帳になる
WordPressで書いた記事を、誰にも見せずに自分だけで読む。 そんな使い方があります。「非公開」という機能です。下書きのことではありません。きちんと公開ボタ…
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ガンダーラとは?仏像はなぜギリシャ風なのか|仁王像のモデルはヘラクレスだった
東大寺の南大門に、あの二体が立っています。 上半身は裸。筋肉が盛り上がり、血管まで浮いている。片方は口を開け、片方は結んでいる。仁王(金剛力士)です。 金剛力士…
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天部の仏像とは──大黒天も弁才天も、元はインドの神さま
七福神の顔ぶれを思い浮かべてください。 大黒天、毘沙門天、弁才天。この3人は、もともとインドの神さまです。仏教とは別の宗教、ヒンドゥー教の神でした。 お寺で拝ん…
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百済の武寧王はなぜ日本で生まれたのか|5世紀、倭と百済の100年
佐賀県の唐津から、船で20分。加唐島(かからしま)という小さな島があります。 周囲12キロ、人口100人ほど。特別な観光地ではありません。ところがこの島に、韓国…
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倭と朝鮮半島の関係がわかる300年|七支刀から白村江まで『倭が求めたもの』で整理
古代の朝鮮半島の話は、ややこしいです。 高句麗、百済、新羅、加耶。4つの名前が出てきて、同盟したり裏切ったり、そこに倭まで首を突っ込む。年表を見ても、頭に入って…
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ワカタケル大王とは誰か?|稲荷山鉄剣・江田船山大刀が語る5世紀の王
日本の古代史には、推理小説みたいな話がいくつかあります。 そのなかでも私がいちばん好きなのが、これです。 熊本で100年近く読めなかった文字が、埼玉から出てきた…
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北海道と沖縄に弥生時代はない|同時に動いていた3つの時計(縄文以降〜15世紀)【番外編】
学校で習った日本史の年表を思い出してください。 縄文 → 弥生 → 古墳 → 飛鳥 → 奈良 → 平安 → 鎌倉…… この流れ、実は本州・四国・九州だけの年表で…
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博物館で何を見る?──奈良時代、宝物は埋めずに蔵に残された
博物館で時代順に展示を歩いていくと、奈良時代のケースの前で、ふと違和感を覚えることがあります。 そこだけ、モノがきれいなんです。 古墳時代のコーナーは、土の色を…
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博物館で何を見る?──飛鳥時代、豪族は墓をやめて寺を建てた
6世紀の終わりに、日本で二つのことが同時に起きました ひとつは、巨大な墓が造られなくなったこと。 もうひとつは、日本で最初の本格的な寺が建ちはじめたこと。 この…
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博物館で何を見る?──古墳時代350年、王はどう変わったか
「古墳時代」と聞いて、どんな時代を思い浮かべますか。 私はずっと、ぼんやりした印象しか持てませんでした。大きなお墓が作られた時代。埴輪が並んでいる。仁徳天皇陵。…
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博物館で何を見る?──縄文1万年と、弥生600年で変わった日本
土器がずらっと並んでいる。土偶がある。銅鐸がある。教科書で見たものだと分かるけれど、そのまま次の部屋へ──。 この記事では、縄文と弥生の展示を「深く見る」ための…
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博物館で何を見る?──旧石器時代、列島の入口は3つあった
私たちの祖先は、アフリカで生まれて、世界中へ広がっていきました。 日本列島にたどり着いたのは、その長い旅のいちばん端っこです。 東へ東へと進み続けて、これ以上進…
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年号を覚えなくていい日本美術の見方|注文主が変われば、作風が変わる
日本美術を見るとき、「これは○○時代の作品です」と言われても、正直よく分からない——。 飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、桃山、江戸……。年号や時代名を覚えようとす…
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「謎の4世紀」に何があったのか──富雄丸山古墳と、海を渡った鉄の話
長さ、2メートル37センチ。 奈良市の住宅街のはずれにある丘から、そんな鉄の剣が出てきました。それまで日本で見つかっていた同じ種類の剣で、いちばん長いものが84…
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狗邪韓国とは? 弥生時代の日本と金海を結んだ海の玄関口
「弥生時代」と聞くと、稲作、銅鐸、卑弥呼あたりが浮かびます。「金海(キメ)」と聞くと、韓国の空港がある街、くらいでしょうか。 この二つ、実はまったく別の話ではあ…
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知識ゼロからの仏像入門——お寺めぐりが10倍おもしろくなる3つの視点
お寺や博物館で仏像の前に立って、「立派だなあ」で終わってしまう。ありがたい気持ちにはなるけれど、それ以上進めない。 でも、見るポイントを知っているだけで、目の前…
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【知識ゼロからの仏像③】仏像の時代はどう見分ける?——顔が違うのは、作り方が違うから
同じ観音さまなのに、お寺によって顔つきがまるで違う。 きつい顔、ふっくらした顔、生きている人のような顔。並べて見ると、本当に別人です。 これは時代の流行……とい…
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【知識ゼロからの仏像②】密教の仏像はなぜ怖い?——配置を知れば役割がわかる
京都の東寺や、高野山。あるいは密教のお寺の宝物館。 足を踏み入れると、たぶんこう感じます。 「怒った顔が多い」「顔や腕が多すぎる」「見たことのない仏さんばかりだ…
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【知識ゼロからの仏像①】如来・菩薩・明王・天——この4つがわかれば、お寺めぐりが変わる
お寺や博物館で仏像の前に立って、「立派だなあ」で終わってしまう。私はずっとそうでした。 でも仏さまの世界には、4つの階層があります。これを知っているだけで、目の…
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伽耶から日本へ渡ってきたもの──古墳時代を変えた5世紀のはなし
5世紀、日本列島に新しい技術が一気に入ってきます。焼き物、馬、鉄、金細工、そしてかまど。それまでの日本にはなかったものばかりです。 渡ってきた元をたどると、朝鮮…
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昭顕世子と愍懐嬪姜氏|清の人質から帰国した夫妻の悲劇
朝鮮王朝には、世子でありながら王になれなかった人が何人もいます。その中でも、いちばん「あと一歩」まで来ていたのが第16代・仁祖(インジョ)の長男、昭顕世子(ソヒ…





















